For All Owners.
不動産オーナーが、より良い未来を築くための「選択肢」を。
最適解を見つけ出す「絶対的エージェント」でありたい。
「御社は不動産買取専門?管理会社?仲介会社?」と尋ねられることがよくあります。 まだ国内では「不動産エージェント制」の言葉自体も定着しておらず、弊社の事業も理解されないことがいくつかありました。
そこで改めて。私たちは、不動産を所有する全てのオーナーの絶対的エージェントであり、オーナーが抱える様々な悩みに対し、売却するか・所有したまま賃貸管理にするのか、大きく分けて二つの中から最適解を見つけ提案をし、かつワンストップで完結するサービスを提供しています。
弊社の特徴として「双方代理は一切行わない」点があります。 このため、あくまで不動産オーナーのためだけのサービスであり、買いたい・借りたいといった「買主・借主」への業務を兼業せず、冒頭にあった「絶対的エージェント」として力強い存在であり続けることを目指しています。
振り返ると、私が不動産業界に興味を持ち始めたのは幼いときからです。その当時、私の祖母が小さいながらも賃貸経営を営んでいました。 今とは違い、家賃の支払日になると入居者が家賃を持って来てくれていたので、その日は祖母の財布が膨れ、私は小さいながらに「家にいるだけなのに、お金持ちだ!」という印象を持ちました。
しかし、阪神間で多くの不動産が被災した阪神淡路大震災により、祖母が長年かけて増やしてきた賃貸マンションもあっけなく全壊や、半壊しました。その後は、賃借人への預り金の返金や、賃借人の居座り交渉などに当たるとともに、罹災法など多種多様な法律に縛られ、それらに無知であった祖母は、長年かけて育ててきた不動産が負債へと変わっていくことを見守ることしかできませんでした。
その時、高校生だった私は「祖母も被災者なのに…。もっと自分に知識があれば」と悔しさを嚙み締めたことを昨日のように覚えています。その頃から、必然と不動産業界を目指すようになりました。
この経験が今でも私の根底に根付き、祖母と同じように「知らないこと」で大きな不利益を被る不動産オーナーが一人でも少なくなるよう、大げさですが「使命」と心得、一念発起して今日に至ります。
単純に「売りましょう」、「貸しましょう」ではなく、まずはどのようなご事情もご遠慮なくお話しください。 私たちは全ての不動産オーナーの絶対的エージェントであり、厳格に守秘義務を全うし、「何かあったらあそこに頼もう」と信頼され続ける企業を目指す先に、今よりも明るい不動産業界があると信じています。 いつかその未来の中心に一部でも私たちが関わっていれば、いつも優しかった天国の祖母も笑ってくれるような気がします。
今日も仲間と忙しく走りながら、小さい頃からの「夢」の途中にあることを嬉しく思います。 弊社グランドライフパートナーズ株式会社一同を、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
代表取締役竹田 祐介